親に電話する余裕がない週は、「5分だけ」と伝えてみる

親に電話しようと思ったまま、数日たっている。声は聞きたい。でも、電話をかけたら、しばらくはほかのことができない。

洗い物を片づけてから。仕事が落ち着いてから。そう考えているうちに、今日も遅くなってしまう。

そんな週は、長く話せる日を待つ代わりに、「今、5分くらいなら話せる」と最初に伝えてみる方法がある。

話せる時間を、先に伝える

たとえば、こんなふうに。

「今日はこのあと用事があるんだけど、5分くらい声を聞きたくて。今、話せる?」

先に時間を伝えておけば、話が始まってから切り出す負担をひとつ減らせる。5分は例なので、自分が無理なく取れる時間でいい。親のほうが忙しければ、今日は話さないことにしてもいい。

短い電話をどう感じるかは、人によって違う。「短くても時々話すのと、時間がある日にゆっくり話すのと、どっちがいい?」と、一度聞いておくのもよさそうだ。

毎回、話題を用意しなくていい

何を話すか考えるところから始めると、電話が少し大きな用事になる。

「こっちは今日は雨だったよ」「この前の話、どうなった?」。そんな身近な話からで構わない。全部の近況を聞き出そうとしなくても、ひとつの話で終える日があっていい。

ただ、親が困りごとを話し始めたときまで、時間どおりに切る必要はない。その場で全部を解決できないなら、「今はゆっくり聞けないから、あとで時間を取ろう」と相談する。次に話す約束は、自分が守れそうなものにしておく。

電話が難しい日は、別の形でも

普段からメッセージを使っている親なら、「今日は立て込んでいるから、また連絡するね」と短く送る選択もある。スマホが苦手な親に、新しいアプリを覚えてもらうところから始めなくてもいい。

連絡の頻度を増やすことだけを目標にせず、お互いが受け取りやすい方法を探したい。毎日連絡する約束が負担になりそうなら、無理に決めなくていい。

まずは、一度だけ短い電話を

次に少し余裕ができたとき、「今日は短めだけど、今どう?」と聞いてみる。続けるかどうかは、その一回を終えてから考えればいい。

声を聞きたい気持ちと、長くは話せない事情。どちらも、そのまま伝えていい。

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